匈奴劉淵を司馬穎の亡霊が生み出す。
西晋の「面」での支配が不可能となった。
点と点を繋げるだけの中華支配となる。
・内部分裂
・匈奴 并州で反乱
・王浚 幽州で事実上の自立
内部は、
司馬越勢力と、司馬穎・司馬顒勢力に分裂。
そこに異民族の台頭。
匈奴は、司馬越勢力の司馬騰を并州から追い出す。
司馬騰は代の拓跋部と結んでいたものの、
匈奴の伸長により連絡が分断。
司馬騰は鄴に逃れる。
比較的安定しているのが
幽州の王浚。
烏丸と鮮卑段部を従え、安定。
政権のキャスティングボードを常に握る存在となる。